食に関連する取組でご一緒させて頂いている企業様にスマートフォンやクラウドコンピューティングのお話をちょこっとさせて頂いた際に「詳しく聞かせて欲しい」と話が膨らみ、時間を作って頂いて説明したところ社内基盤をクラウドベースに切り替え、そのお仕事を弊社にて担当させて頂くことになりました。
私ももともとコンサルティング会社に在籍し、システム開発や大規模なパッケージシステム導入(いわゆるERP)といった部分でシステムに携わる機会はありましたが、プログラミングはちょこっと出来るもののバリバリのエンジニアでも無く、現在は食に関する事業展開を手掛けている中、システムエンジニアも社内にはおりません。
そんな弊社がシステム開発を受けて大丈夫?と思われるかと思いますが、昨今のクラウドの仕組みというものは特段大きな開発をする必要も無く、「業務フローの整理」さえ出来れば簡単に仕組みが構築出来てしまいます。
今回のケースでは5時間で要件を満たす仕組みを仕上げることが出来ました。
お仕事させて頂いたお客様のご要望は
要望①メールシステムの容量拡大とスマートフォントの同期
要望②スケジュール管理をより簡単に。スマートフォンでも確認を行いたい
要望③社内文書管理の徹底(ドキュメントの共有が行いたい)
現在は複数のソフトウェアを用い、情報インフラに月額100万単位でコストをかけておりました。
しかしながらシステムがそれぞれ独立していることから連動することも出来ず、むしろ「管理のために管理を行う」ような状況でした。
今回私が行ったこととしては
・メールの基盤をgoogleappsに切り替える
・googleappsに連動させて社内用のカレンダー機能を使う
これで要望①要望②は完了しました。
要望③について、こちらは「業務フローの整理」が必要でした。(とは言え簡単なものです)
社内文書は突き詰めると個々人が情報を別々に持っており、誰がどのドキュメントを持っているのか?最新版を誰が持っているのか?全く分からず社内のノウハウが蓄積されないとのことでした。サーバーを持っているものの活用されていない状況でした。
使っている方にお話を伺うと
・サーバーへのアップ作業が面倒
・文章がどこにあるかフォルダ階層が深すぎてよく分からない
・資料を探すのに時間をかける位であれば作った方が早い
そんな声が多くありました。
こういった状況はよくありがちです。
今回は業務フローの整理とdropboxを活用することで問題がクリアとなりました。
・サーバーへのアップ作業が面倒 →とにかくdropboxに保存する
・フォルダ階層が深すぎる →フォルダを作らずそのままdropboxへ入れる
・資料を探す手間がかかる →ファイルの名前の付け方を定義する
上記の通り、今回行ったことは資料を作った時のファイル名ルールの定義とdropboxのアカウントを作っただけです。
数年前であればシステム開発といったことが必要でそれなりの投資と時間が必要だったかもしれませんが、様々なクラウドサービスが登場することでその組み合わせでコストも安く、さらに時間もかからないようなシステムを作り上げることが可能となりました。
(システムって言う程のものではないですよね)
今回用いたのはdropboxとgoogleapps、この2つが将来的にもベストかは分かりません。
しかしながら、現状のお客様の課題を即解決することが出来、さらにコストもかからないとなればベストと言えるのでは?と思われます。
クラウドサービスの進展は日進月歩ですので、また便利なサービスが出てきたときに乗り換えすれば良いと割り切って取り組むのも大事なことだと思われます。
それにしてもこうした素晴らしいサービスを手軽に使えるようになる現在においてシステム開発等に多額の出費をする必要性について疑問を抱いてしまいます。
スマートフォンの発展、タブレットPCの主流化、パソコンをベースにしていた時代が過ぎようとしております。
そんな今日において大規模なシステム開発に時間とお金をかけることは潮流に取り残されるハコモノを作ってしまうことになるのではないか?と思ってしまいました。
逆に言えばコストの関係で今までシステムを導入できなかった中小企業にとってはクラウド活用で社内業務を効率化出来るチャンスが到来しております。
クラウドを組み合わせたサービスでの業務効率化、主となる事業ではありませんが、積極的にお手伝いしていこうと思います。
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